〜光のくにArchives〜
超TERA 6500 T10

以前テストいたしました「超TERA」
これに6500Kバージョンが追加されました。
4500Kバージョンは、6000KのH.I.Dバルブとの組合せだと
黄ばんだ色が目立つのが難点でした。

商品自体は、こんな感じです。

では、開封してみましょう。

こちらのバルブも、抵抗ユニットの割り込みは必要ありません。
この6500Kモデルは、LEDの上にレンズが被さっています。
レンズの形状は、初代「TERA」と酷似しています。

ちなみに、4500Kの「超TERA」は、LEDが剥き出し。

この剥き出しの形状が、バルブの脱着時に気を遣うのです。
ソケットに押し込む時、どうしてもLEDを押さえつけるようになるので・・・。
レンズで覆われた為、LEDが外れてしまうのではないか?
という心配はなくなったような気がします。
また、レンズでの拡散効果も期待できることから、一石二鳥でしょうか。

それでは、点灯比較に移りましょう。

〜 アングル その1 〜
SUPER TERA (5500K) 超TERA (6500K) 超TERA (4500K)

リフレクターの光の廻り込み具合と色合いを、比較してみましょう。
SUPER TERAに比べて、超TERAの2種は、輝いている面積が多いですね。
LEDの数と、埋め込み角度の差が出ていると思います。
超TERA同士を比べても、6500Kの方がより広範囲に輝いており
レンズの有無による差も確認することができます。

〜 アングル その2 〜

照射及び反射効率を確認することができました。
あとは、現在使っている「SUPER TERA」よりも
違和感のないポジション球に成り得るか・・・?

LED単独点灯から、ロービーム同時点灯による
色光のマッチングを比較してみました。

SUPER TERA (5500K) 超TERA (6500K)

それぞれの画像にマウスポインタを持っていくと、ロービームが点灯します。

画像では、超TERA 6500の方が青味を帯びていますが、
実際には、青味は画像程感じません。非常に透き通った白色光を発します。
6000KのH.I.Dバルブと組み合わせても、黄ばみはSUPER TERAより
少なく、相性は良好です。加えてリフレクタへの反射光も増していることが
確認できましたので、バージョンUPを実感できました。